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 共愛学園前橋国際大学の学びの特徴は「アクティブ・ラーニング」にあるといえます。800弱ある授業科目の約80%以上にアクティブ・ラーニングの要素が取り入れられています。また、アクティブ・ラーニングのために設計されたKYOAI COMMONSという校舎があり、キャンパス内どこでもWi-Fiに繋がるユビキタスキャンパスも構築しています。
 これからの社会は、変化が激しく、将来の予測が困難です。私たちは、そのような社会に貢献し、影響を与えながら、その社会と共に生きていくことになるのです。予測困難な社会においては、知識を持っているだけでは生き抜くことができません。柱となる知識や技能を持ち、それらを活用しながら主体的に人々と協働して問題に対処していかなければいけないのです。先生が一方的に講義をし、学生が受け身でそれをただ聴くだけの授業では、そのような力は身につきません。アクティブ・ラーニングは、学ぶ側が主体的、協働的に参画する学修手法です。教室の中では、ディスカッションがあったり、プレゼンテーションがあったりします。海外や地域に出て行っては、企業と協働して課題に取り組むPBL(Problem Based Learning:問題解決学習)や、地域の子どもたちを支援しながら学ぶサービス・ラーニングがあります。アクティブ・ラーニング、PBL、サービス・ラーニングといった最先端の学びは、私たちのマインドを「教わる」から「学ぶ」へと変換します。主体的に、そして協働しながら学ぶ中で、知識は定着し、社会が求める力を育てることになります。それは、ちょっと大変かもしれませんが、必ず力がつきます。
 さらに、共愛学園前橋国際大学では、そのような学びの成果を可視化し、キャリアへと接続していく仕組みである「Kyoai Career Gate」を準備しています。これは学修成果をeポートフォリオに蓄積し、それをエビデンス(証拠)として自己の成長を評価し可視化できる最先端のシステムです。その基盤となるのが本学の学修成果指標である「共愛12の力」です。これは社会と共に歩んでいくために、そしてしっかりとキャリアを重ねていくために必要な力となっています。学生は、教室の中で、世界で、地域で取り組まれるさまざまなアクティブ・ラーニングを通して、この「共愛12の力」を育んでいきます。

大学教育再生加速プログラム(AP)とは?「大学教育再生加速プログラム」は、文部科学省の補助事業として、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的としたものです。平成26年度は、申請事業250件のうち46件が採択されました。本学が採択された事業は、「テーマⅠ:アクティブ・ラーニング」と、「テーマⅡ:学修成果の可視化」の複合型に該当するものです。


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